ラットプルが広背筋に効かない人の特徴!
こんにちわ!筋トレ基礎の川崎です!!
今回はラットプルダウンが広背筋に効かない人の特徴ということで話していきたいと思います。
もちろん特徴は多々あるので今回は一つ特に多いミスを紹介していきたいと思います。
○二の腕が疲れる
今回解説するミスはこれです!ラットプルをやっていて二の腕が疲れる。という人は老いのではないでしょうか?
二の腕というのは上腕三頭筋のことで、ここがラットプルで背中より疲れてしまう人は多いです。
ちょっと余談ですが、「二の腕」というのは実際は間違いで正確にいうと上腕の部分というのはもともとは「一の腕」と言い、二の腕は前腕部分のことを指すそうで、辞書にはそう書いてあります。
なので上腕三頭筋を指して「二の腕」というのは実際は間違いないようです。ただもはやそちらの方が浸透しているので全然二の腕でいいかと思います笑
余談は置いといてなぜラットプルで上腕三頭筋に入ってしまうのか?ということなんですが、ラットプルで特に疲れる場所は上腕三頭筋の中でも「長頭」と言って肩関節を跨いでいるところです。肘の近くの短頭が疲れるというよりは脇の近くの長頭が疲れる人が多いと思います。
上腕三頭筋の長頭は肩甲骨に付着し肩関節を動かす作用があるのでラットプルの肩関節内転などの動きで使われてしまうのはある意味普通です。
しかし過剰に入ってしまう場合に考えられるのはラットプルで引く際には「肩甲骨が動いていない」ということです。
肩甲骨に付着を持つ上腕三頭筋長頭は肩甲骨が固定されていて肘が肩甲骨に近づくと収縮しやすくなるので肩甲骨が固定されてしまうと効きやすくなります。(これは大円筋を選択的に狙う時と同様のやり方)
広背筋に効かせるため、長頭に入れないためにも肩甲骨をしっかりと下げて引くということがやはりラットプルには大切になっていますのでぜひその辺りを意識してトレーニングをしてみてください!
その他のラットプルダウンのNGフォームなどもインスタの投稿の方で紹介していますのでぜひみてみてください!
今回は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!