多くの人が誤解している?プランクで腹筋は割れません。
おはようございます!筋トレ基礎の川崎です!
前回の記事に引き続き、今回も腹筋の話をしていきたいと思います!
前回は上2つのトピックについて話をしていきましたが、今回は下2つの腹筋に対する間違いについて話していきたいと思います!
・腹筋は鍛えたら6パックになる?
・腹筋の数って何個?
・プランクで腹筋を割る?
・お腹の脂肪を落としたいから腹筋をやる?
プランクで腹筋を割る?
インフルエンサーの方やSNSなどでもこのプランクで「腹筋を割る!」と言っている方は結構いますが、これで腹筋は割れません。
以前の記事にも書いていますが、筋肉を大きくしよう!つけよう!と思っている場合は筋肉が伸びたり縮んだりしないといけません。「収縮と伸長を繰り返す」ということです。
これは専門的にいうと「アイソメトリック収縮」と言い筋肉をつけるには超絶効率の悪い収縮様式です。
なのでこのプランクで腹筋をつけよう!というのはそもそも間違っています。
しかも!このプランクは筋肉はつかないクセにめちゃくちゃきついです笑
よく1分できたらアスリート並み!とかありますが、これを長くできても意味がありません。プランクが強くなった。というだけです。
なので腹筋をつけたいなら普通にいわゆる腹筋運動である「クランチ」を行いましょう!もちろんこれも正しく行わないと腰を痛めたりもするのでその辺りは注意してみてください!
お腹の脂肪を落としたいから腹筋をやる?
こちらもよく見ますね!
「お腹が出てきたから腹筋をやろう!」「体重増えてきたからそろそろ腹筋やらないと、、」などなど、場合によってはトレーナーでも「お腹の脂肪を落とすために腹筋を行いましょう!」という方もいます。
しかしこれはあまり現実的ではないです。
というのも腹筋をやったらお腹の脂肪が優先的に落ちるのか?といういわゆる「部分痩せ」と言いうのは基本的にできないと考えてもらっていいです。よっぽど使わなすぎる筋肉に対して多少脂肪が蓄積しやすい。ということはあるかもしれませんが、少なからず目に見えるような結果は出ません。
なのでお腹の脂肪を落としたくて腹筋をやる。というのはあまりいいやり方とは言えないです。
もちろん腹筋に鍵らず「運動をする」ということで消費カロリーは増えますのでその点は効果がありますが、それが腹筋じゃないといけないということはないです。
後はお腹が出ている理由が本当に脂肪が蓄積しているからか?というところもあります。
もちろん明らかに体脂肪率が高い場合はその可能性が高いですが、痩せ型なのに「お腹の脂肪だけ落ちない」という方は姿勢に問題がある可能性があります。
そのような方はその姿勢を改善することによって体重自体は変わらなくてもお腹のふっくらしているのが改善する可能性があります。
まとめ
今回の内容をまとめると
・プランクはアイソメトリックなので腹筋を鍛えるには非効率すぎ
・例えクランチでも「お腹の脂肪を腹筋運動をして落とす」というのは現実的でない
ということです!
腹筋が割れる。というのは多くが体脂肪率の関係です。
ボデイビルダーの方などのあれだけの筋肉量をほこっている場合でも、いわゆるオフ期ではバキバキではなくお腹が出ている方もいます。これは脂肪によって腹筋が隠れてしまっている状態です。
腹筋がないわけではなく体脂肪率が高いためにそれが見えてこないということです。
なので腹筋を鍛えて腹筋を割る。というよりも体脂肪を落とした方が腹筋が割れるのは圧倒的に早いです。
同じ体脂肪率で腹筋運動だけして腹筋を割るというのはかなり至難の技だと思ってもらっていいかと思います!
今回は以上になります!
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
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