初心者が陥りがちなベンチプレスでのミス

こんにちわ!筋トレ基礎の川崎です!!

 

今回からやっと種目の解説に入っていきたいと思います。

なるべく多くの方が行う種目を中心に解説していきたいと思いますので、「ベンチプレス」から解説していきます!

 

○ベンチプレスで多いミス

特に初心者さんが陥りがちなミスを今回は一つ紹介します。

ただ筋トレ歴が長い方でも全然この辺りのミスはあるのでぜひ聞いていただければと思います。

 

ベンチプレスというのは肩関節水平内転という腕を水平に閉じていく動きで大胸筋をターゲットにした種目になります。

ただ完全な水平内転、水平外転の動きになると肘を張りすぎていて肩のインピンジメント(挟み込み)が起こってしまうのでベンチで下す際、ボトムポジションでは皆さん胸のトップ(脇が70度ほど空いている)に下していると思います。

この点は結構できている人が多い印象です。

 

<問題点はここからです>

そこからあげていく際にボトムで戻した胸のトップの位置から真上にあげてしまう人がかなり多いです。これは肘を伸ばし切らない人だとそこまで問題にならないのですが、肘を伸ばし切る人は問題が出てきます。

 

横からベンチプレスを見ていると想像してみてください。

胸のトップにシャフトを下ろしてそこから真上にあげると肩からシャフト(重り)までの垂直距離が出てしまいますよね?

ということは肩関節に対しては伸展方向の負荷がかかってしまいます。こうなると無駄に肩関節屈曲筋で制御しないといけなくなったり、かなり思い重量がかかっているので怪我の原因になります。

 

なので!

 

ベンチプレスの正しいフォームは「斜めの軌道であげること」です。

ラックアップした時は横から見た時に肩関節の真上にシャフトが来るようにしてまず安定させますよね?

そこから胸のトップに下ろします。

そしたらまたラックアップした時の肩関節の真上にシャフトが戻してくるのが正しいフォームであり、怪我をしないフォームです。

 

なのでこの斜めの軌道というのを常に意識する必要があります。

ただこの際に前腕が横から見た際に斜めになってしまうとまだ別の肩関節などへの負荷がかかってきますので「動作中常に前腕が地面に対して垂直」というのもしっかりと意識してください!

 

自分で行っているとどうなっているかはわかりずらいのでたまにスマホでビデオなど撮りながら確認してみるといいかと思います。

 

○まとめ

今回の内容をまとめると

 

・ベンチプレスは斜めの軌道

・前腕は横から見たさいに常に地面に対して垂直

 

ということです!

ぜひこの辺りを意識してトレーニングしてみてください!

 

今回は以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!